2010年2月19日金曜日

光の戦士 ダイヤモンド・アイ 世田谷総合運動場自由広場

光の戦士 ダイヤモンド・アイでも世田谷総合運動場(大蔵運動公園)が登場します。この公園は東宝や国際放映の撮影所からごく近くにある為、これ以外でも、本当に沢山の番組で目にすることができます。今回は自由広場での撮影を中心に比較してみました。



第15話「魔の穴!!ヒトデツボの猛撃

広場から奥を見て左側に野球場があります。ネットは大分高くなっているようです。また、樹木が育ち広場からの見晴らしは大分悪くなっています。


アイが名乗りを上げる岩は健在でしたが、チョークで落書きされていました。写真では分かりにくいですが、右後方にある街灯は健在です。


ダイヤモンドアイ参上。正面に体育館、左側に野球場があります。


広場に小高く盛り上がっている部分があり、アイの立つ岩はそのふもとにありました、


番組の画像では広場から上用賀にある世田谷清掃工場の煙突が見えますが、現在は樹木が育ち見えませんでしたので、場所を変えて撮影してみました。


取材時、公園内の地図ではこのネットの奥は東京厚生年金スポーツセンターでしたが、2010年1月に営業を終了し、現在は世田谷区立大蔵第二運動場となっているようです。

まったくの私事ですが、その昔、新入社員研修を受けた所がこの厚生年金スポーツセンターでした。


塾に行く為友達と遊べない雨宮少年。
正門と体育館を結ぶ公園のメイン通路です。奥に見える四角いゲートは世田谷総合運動場の正門です。画面左の歩道橋を渡り、バス通りを超えると砧公園です。

第16話「秘術!!電光ワレアタマ

タバコを捨てる男性に注意を促すニコニコ会の少年達。
これも正門から体育館に延びる通路です。


自由広場と通路を挿んで反対側にある児童園です。
ここには様々な遊具や機関車が設置されています。


ニコニコ会の変貌に悩むライコウに助言するアイ。
体育館の右側の通路です。

自由広場では番組と同じ様に少年達が砂煙を上げてサッカーをしていました。こういう所は今も昔も変わらないようです。

第15話「魔の穴!!ヒトデツボの猛撃」
1972年10月27日

第16話「秘術!!電光ワレアタマ」
1972年11月3日


取材日
2009年9月25日

2010年2月16日火曜日

愛の戦士 レインボーマン 世田谷総合運動場体育館

タケシが出場する殺人ショウが行われたマカオの秘密の場所の外観は、世田谷総合運動場(大蔵運動公園)内にある体育館で撮影されています。近未来的な外観を持つこの体育館ですが、異国情緒の演出に用いられる事も多いようです。


第4話 マカオの殺人ショウ

物語の冒頭で映し出される体育館のロングショット。体育館の外観には殆ど変化が無いように見えます。


レインボーマンに変身したタケシから逃れるカリモス。
手前にある棟は売店ですが、壁面の処理は異なるようです。


殺人ショウのプロモーター、カリモスを追うタケシ。
床のタイルは同じようです。


ショウの様子を探るロコ。
地階への階段です。階段を下ると事務所がありますので、申し出ると内部も見学可能です。別の日ですがトイレを借りた事もありました。

第5話 死ね死ね団の陰謀

エネルギーを使い果たしたタケシを懐抱するサクラ。
体育館正面の噴水は装置が一新されています。手前のベンチも同じ様に見えますが、最近新しくなったばかりのようでした。

自分の撮影した写真になりますが、内装も比較してみたいと思います。

2004年と2007年の写真の比較になります。
冷房のダクトが増設されているのと、照明の数が減っているのが分かります。最近では照明の性能が良くなり、少数でも充分な輝度が得られる様になったのだそうです。また、壁面のストライプのような模様が無くなっています。


入り口にエレベーターが設けられました。


最上部の丸い灯りは天窓です。この体育館も快適性の向上の為、僅かですが様変わりしているようです。


第4話 「マカオの殺人ショウ」
1972年10月27日

第4話 「死ね死ね団の陰謀」
1972年11月3日


取材日
2004年9月11日
2007年5月20日
2009年9月25日