死神カメレオンがナチスの財宝を運び込むアジトは琵琶湖の西、堅田の湖岸にある浮御堂です。
近江八景の一つに数えられる浮御堂は、他の作品でも琵琶湖の情景描写によく使用されています。
ナチスの財宝を運び込む死神カメレオン。石碑は芭蕉句碑です。
比良三上（ひらみかみ）雪さしわたせ鷺（さぎ）の橋
鎖あけて月さし入れよ浮み堂
浮御堂の山門。ほとんど変わりません。
満月寺の中の通路。おそらく橋に差し掛かったあたりです。現在では、おみくじを松にくくり付けてはいけないようです。
現在の浮御堂は昭和12年(1937年)に再建された物だそうです。琵琶湖大橋から見た浮御堂周辺の風景には中世の佇まいを感じました。
放映日
1971年5月7日
取材日
2008年5月3日
ここには一度足を運びました
返信削除懐かしいです
風情があるところです
静かなところですよね～
カズさん
返信削除琵琶湖大橋からみた堅田の屋並は、
浮身堂でもらったパンフレットに載っていた、
江戸時代に描かれた風景画と変わりない印象でした。