第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
発信器の電波を追って仮面ライダーが洞爺湖に到着。国立公園の案内の看板に続いて、洞爺湖、昭和新山、有珠山が一望されます。この場面も国道230号線からの撮影だと思います。
大きな島は洞爺湖の中央にある中島です。
島自体は何も変わりません。
周りの小島の位置関係の一致する場所を探し、国道230号線の途中で撮影しました。展望所ではありませんが、見晴らしの良い所でした。
対岸の大きい山は有珠山。左の方には昭和新山が見えます。有珠山は1977年から始まった噴火の影響で山頂付近に有珠新山が形成され、1971年と2008年では形状が大きく異なります。驚くべき事です。
驚異の自然環境のもと、のどかな雰囲気の洞爺湖温泉街。
放映日
1971年9月4日
取材日
2008年8月6日
2008年8月7日
2008年9月21日日曜日
2008年9月14日日曜日
仮面ライダー 国道230号線
第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
液体燃料を奪ったムササビードルのオートバイ部隊の逃走ルートは国道230号線です。その追跡シーンの撮影は定山渓・中山峠間を中心に行われています。
定山渓トンネルの終点側です。1969年10月 に新設された、1124メートルに及ぶかなり長いトンネルです。
位置はそのままで、カメラはオートバイを追います。
オートバイ部隊と二手に分かれたムササビードル。
トンネルは出入口とも、壁面が光を良く通す素材に変えられています。
マリ達が捕えた戦闘員にアジトへ道案内をさせる場面も国道230号線での撮影です。大きくカーブしている橋は、薄別トンネルの起点側に掛かる無意根大橋です。
国道230号線から沢に降りていく道の途中からの撮影だと思いますが、丁度アングルが一致しそうな場所は木がかなり茂っていて、なにも見えませんでした。あまりよく見えませんが、薄別トンネルの入り口に雪よけのような物が新設されています。
同じく無意根大橋。欄干は新しくなり、ガードレールも新設されています。石畳は僅かに残されています。
追跡中の仮面ライダーが囮に気がついて引き返す場面で羊蹄山が写ります。正確な場所は分かりませんが、中山峠の道の駅から撮影しました。番組中の画像に写る道路は国道230号線かもしれません。
今回の取材場所は、出発前の下調べでは何処か全く分からずお手上げの状態だったんですが、北海道の道路実走レポートを掲載されているHPのBBSのメンバーの皆様に解答をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
北海道道路レポート "カントリーロード"
放映日
1971年9月4日
取材日
2008年8月5日
液体燃料を奪ったムササビードルのオートバイ部隊の逃走ルートは国道230号線です。その追跡シーンの撮影は定山渓・中山峠間を中心に行われています。
定山渓トンネルの終点側です。1969年10月 に新設された、1124メートルに及ぶかなり長いトンネルです。
位置はそのままで、カメラはオートバイを追います。
オートバイ部隊と二手に分かれたムササビードル。
トンネルは出入口とも、壁面が光を良く通す素材に変えられています。
マリ達が捕えた戦闘員にアジトへ道案内をさせる場面も国道230号線での撮影です。大きくカーブしている橋は、薄別トンネルの起点側に掛かる無意根大橋です。
国道230号線から沢に降りていく道の途中からの撮影だと思いますが、丁度アングルが一致しそうな場所は木がかなり茂っていて、なにも見えませんでした。あまりよく見えませんが、薄別トンネルの入り口に雪よけのような物が新設されています。
同じく無意根大橋。欄干は新しくなり、ガードレールも新設されています。石畳は僅かに残されています。
追跡中の仮面ライダーが囮に気がついて引き返す場面で羊蹄山が写ります。正確な場所は分かりませんが、中山峠の道の駅から撮影しました。番組中の画像に写る道路は国道230号線かもしれません。
今回の取材場所は、出発前の下調べでは何処か全く分からずお手上げの状態だったんですが、北海道の道路実走レポートを掲載されているHPのBBSのメンバーの皆様に解答をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
北海道道路レポート "カントリーロード"
放映日
1971年9月4日
取材日
2008年8月5日
2008年9月7日日曜日
仮面ライダー 小樽市総合博物館
第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
怪人ムササビードルが新型液体燃料を狙って襲撃する大隅研究所一連の撮影は、小樽市手宮にある小樽市総合博物館で撮影されました。現在は廃線となった北海道初の鉄道、手宮線の車庫の跡地を利用して作られた博物館です。
ムササビードルが掴まっている物は機関車の転車台です。転車台は現在も館内の催しで稼働していて、停止位置が番組撮影時とは異なります。
遠景の構図を似せてみました。レンガ作りの建物は機関車庫1号です。機関車庫1号はもともと5線ありましたが、昭和初期に左側3線が取り壊され、1971年の番組撮影当時は、右側2線のみしか存在しませんでした。今回の取材で撮影した写真に写る左側3線は、1996年に復元された物です。館内の建物ではありませんが、ブロック擁壁の上にある建物が健在です。
一文字とムササビードルの攻防。
転車台の内部で格闘しています。現在は鎖が貼ってあり立ち入り禁止です。
一文字とムササビードルの背景に写る機関車庫が、右側2線分です。転車台の右側の幕が貼ってある所は機関車庫3号なのですが現在は補修工事中です。
劇中では煙を上げるSLを載せて転車台が回転しており、その後の建物が機関車庫3号です。大隅研究所の外観はこの機関車庫3号ではないかと思いますが、幕中の様子は全くわかりませんでした。この機関車庫3号は現存する日本最古の機関庫だそうです。
怪人ムササビードルが新型液体燃料を狙って襲撃する大隅研究所一連の撮影は、小樽市手宮にある小樽市総合博物館で撮影されました。現在は廃線となった北海道初の鉄道、手宮線の車庫の跡地を利用して作られた博物館です。
ムササビードルが掴まっている物は機関車の転車台です。転車台は現在も館内の催しで稼働していて、停止位置が番組撮影時とは異なります。
遠景の構図を似せてみました。レンガ作りの建物は機関車庫1号です。機関車庫1号はもともと5線ありましたが、昭和初期に左側3線が取り壊され、1971年の番組撮影当時は、右側2線のみしか存在しませんでした。今回の取材で撮影した写真に写る左側3線は、1996年に復元された物です。館内の建物ではありませんが、ブロック擁壁の上にある建物が健在です。
一文字とムササビードルの攻防。
転車台の内部で格闘しています。現在は鎖が貼ってあり立ち入り禁止です。
一文字とムササビードルの背景に写る機関車庫が、右側2線分です。転車台の右側の幕が貼ってある所は機関車庫3号なのですが現在は補修工事中です。
劇中では煙を上げるSLを載せて転車台が回転しており、その後の建物が機関車庫3号です。大隅研究所の外観はこの機関車庫3号ではないかと思いますが、幕中の様子は全くわかりませんでした。この機関車庫3号は現存する日本最古の機関庫だそうです。
2008年9月5日金曜日
仮面ライダー さっぽろテレビ塔
第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
五郎が大空を飛行するムササビードルを発見した所は、さっぽろテレビ塔展望台です。札幌中心部、大通公園の東端に立つ札幌のランドマークタワーで、その高さは147.2m。
塔中腹のデジタル時計のナショナルの表記がPanasonicになっています。小型アンテナが増設されているようです。
2002年に内外装ともに改修されており、3階部は緑色に塗り替えられています。番組画像では目立つ白いドームも、落ち着いた色に塗り替えられているようです。
このアングルは公園沿いの道路(大通?)を挿んで撮影しました。
展望台から見た大通公園。札幌の情景描写には欠かせない光景です。殆どのビルが建て変わっていますが、いくつかのビルは一致します。
展望台から見たすすきの側の光景。高層ビルが増えてはいますが、大通公園側よりも多くのビルが一致します。
双眼鏡を覗く五郎。
展望台は四隅が同じ作りをしているので、どこで撮影されたは分かりませんでした。
展望台の隅から内側を撮影しました。やはりどこの隅かは分かりません。
さっぽろテレビ塔も築50年を過ぎ、新タワーへの立て替え構想もあるそうです。
放映日
1971年9月4日
取材日
2008年8月2日
2008年8月8日
五郎が大空を飛行するムササビードルを発見した所は、さっぽろテレビ塔展望台です。札幌中心部、大通公園の東端に立つ札幌のランドマークタワーで、その高さは147.2m。
塔中腹のデジタル時計のナショナルの表記がPanasonicになっています。小型アンテナが増設されているようです。
2002年に内外装ともに改修されており、3階部は緑色に塗り替えられています。番組画像では目立つ白いドームも、落ち着いた色に塗り替えられているようです。
このアングルは公園沿いの道路(大通?)を挿んで撮影しました。
展望台から見た大通公園。札幌の情景描写には欠かせない光景です。殆どのビルが建て変わっていますが、いくつかのビルは一致します。
展望台から見たすすきの側の光景。高層ビルが増えてはいますが、大通公園側よりも多くのビルが一致します。
双眼鏡を覗く五郎。
展望台は四隅が同じ作りをしているので、どこで撮影されたは分かりませんでした。
展望台の隅から内側を撮影しました。やはりどこの隅かは分かりません。
さっぽろテレビ塔も築50年を過ぎ、新タワーへの立て替え構想もあるそうです。
放映日
1971年9月4日
取材日
2008年8月2日
2008年8月8日
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