伊豆シャボテン公園のシンボルでもある高原竜の像が、シャボテン温室の入口となっております。
大室山とピラミッド型の温室を背後に従えた高原竜像の写真を撮りたかったのですが、館内施設が大幅に増えているため、同じようには撮影できませんでした。
高原竜像は塗り直されています。塗り直された直後の写真を見たときは随分赤いなとおもいましたが、まただいぶ劣化してきているように思います。
番組の画像を見ると建設当初はもう少し複雑な色味の塗装がなされていたのではないでしょうか。現在の塗装の方がヒドラらしいような気もします。
温室の入場口です。トタン屋根や案内や告知の看板が配置されています。
塗装は内部にまで及びます。
第63話「怪人サイギャング 死のオートレース」
サイギャングが勝丸を拉致する場所がこのシャボテン温室の入口です。
勝丸とサナエは園内をオートバイを走らせ、高原竜像の下で停車します。番組の映像では右手の芝生には七面鳥とクジャクが歩いていましたが、取材時はアヒルと鳩が歩いていました。
取材時の写真では温室マップの看板が視界を遮ります。
背の高いソテツは撤去されたようです。
勝丸を誘導するサイギャング。高原竜像の右翼側で、奥の温室は第5温室メキシコ館。
勝丸は高原竜像の左前足の 奥で後頭部を殴られます。
僕が中学生のとき(1981年くらい)に修学旅行で訪れた際に撮影した写真が残っていましたので掲載します。羽の裏側や下顎などは今と同じようなペンキで塗られているようです。
看板などがなくすっきりしています。いろいろな所を取材をしていて思いますが、最近の過剰な表示物は本当に必要なのでしょうか?