第90話 「恐怖のペット作戦 ライダーS・O・S!」
ネズミにケーブルをかじられ、動かなくなった電車の調査に、本郷と滝が向かった先が、荒川・中川の下流域に架かる、東京地下鉄東西線の鉄道橋、荒川中川橋梁でした。
現在は荒川中川橋梁の下流側に並行して、清砂大橋が架かっています。対岸は江戸川区です。
丁度、堤防道の荒川中川橋梁の下をくぐろうという所です。背景に見える橋は1963年に完成した葛西橋。
堤防が少し高くなっているのが分かります。対岸の印象は、高速中央環状線の有無が最も異なります。
荒川中川橋梁自体はあまり変わりません。
ゲルショッカーとの川縁での戦闘場面は、概ね荒川中川橋梁の少し下流側、清砂大橋の真下辺りになるのではないかと思います。
現在は荒川・砂町水辺公園として、芝生等で開放的な雰囲気に整備されています。この場面で番組の映像に写っている鉄塔は江東線90号だけです。
川中川橋梁の麓あたりから下流側を望んだ景色です。荒川下流に架かっている橋は、荒川湾岸橋。
当時河川敷は広範囲にわたってコンクリートで護岸され、波消ブロックも置かれていました。
現在、波消ブロックは全て撤去されています。番組に映る場所とは異なると思いますが、護岸壁は荒川中川橋梁の周辺のみ、一部残されています。
2012年1月29日日曜日
2012年1月8日日曜日
宇宙猿人ゴリ 新宿駅西口地下広場
前回に引き続き、宇宙猿人ゴリの第一話における、新宿駅西口地下広場の様子を比較してみたいと思います。
第1話 「ゴリ・地球を狙う!」
番組が始まってすぐ、ネビュラの指令を受けた蒲生譲二が初めてスペクトルマンに変身する場面がこの新宿駅西口地下広場出撮影されています。
「新宿の目」を横切り新宿西口ロータリーの方へ向かいます。
煉瓦の階段は地上のバスターミナルへ通じています。
蒲生のシルエットの背後にある大きなビルは明治安田生命新宿ビル。画面左端のMY新宿第二ビルが番組中では建造中のようです。
このシーケンス中に新宿西口ロータリーの通気口も写りますが、それはマットアートではないかと思います。
上空から捉えた新宿西口ロータリーの様子。小田急百貨店の上層階から撮影されています。
同じシーケンスで中央通りの様子も伺えます。手前のビルは左側明治安田生命新宿ビル。右側がスバルビル。スバルビルの奥は現在は東京モード学園のコクーンタワーですが、撮影当時は朝日生命ビルが立っていました。
この冒頭シーンは無機質なロケーションと不安定なカメラワークが相まってスペクトルマンの物語の幕開けにふさわしい場面になっていると思います。
放映日
第1話 「ゴリ・地球を狙う!」
番組が始まってすぐ、ネビュラの指令を受けた蒲生譲二が初めてスペクトルマンに変身する場面がこの新宿駅西口地下広場出撮影されています。
「新宿の目」を横切り新宿西口ロータリーの方へ向かいます。
煉瓦の階段は地上のバスターミナルへ通じています。
蒲生のシルエットの背後にある大きなビルは明治安田生命新宿ビル。画面左端のMY新宿第二ビルが番組中では建造中のようです。
このシーケンス中に新宿西口ロータリーの通気口も写りますが、それはマットアートではないかと思います。
上空から捉えた新宿西口ロータリーの様子。小田急百貨店の上層階から撮影されています。
同じシーケンスで中央通りの様子も伺えます。手前のビルは左側明治安田生命新宿ビル。右側がスバルビル。スバルビルの奥は現在は東京モード学園のコクーンタワーですが、撮影当時は朝日生命ビルが立っていました。
この冒頭シーンは無機質なロケーションと不安定なカメラワークが相まってスペクトルマンの物語の幕開けにふさわしい場面になっていると思います。
放映日
宇宙猿人ゴリ
第1話「ゴリ・地球を狙う!」
1971年1月2日
取材日
2007年5月19日(点灯中の写真)
2011年3月16日
1971年1月2日
取材日
2007年5月19日(点灯中の写真)
2011年3月16日
超人バロム1 新宿の目
新宿の様々な地下街や地下通路が、ジャンルを問わず様々な映像作品に登場し、その中でも、新宿駅西口地下広場(通路)が登場する事が多い様に思います。
その西口地下広場の一角、スバルビルの地下1階に、「新宿の目」と名付けられた、巨大なパブリックアートがあり、その作品のインパクトからか、特撮作品では空想ドラマの世界へ誘うアイコンとして用いられることも多いようです。
超人バロム1
第1話 「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」
都庁前方面へ延びる地下通路。薬屋さんが同じ場所にありました。
赤電話は撤去されていました。
地上にドルゲ登場。番組画像の右上の看板には「副都心方面」と書かれています。
宇宙猿人ゴリ 第1話 「ゴリ・地球を狙う!」
番組中では目の電飾が灯っていません。取材時は節電中で消灯状態でしたが、普段は深夜帯以外は点灯していたと思うので、おそらく番組は早朝の撮影だったのではないかと思われます。
宮下芳子「 新宿の目(L'OEIL DE SHINJUKU)」/1969年/H340×1000×30/アクリル
新宿で待ち合わせる際は、この「新宿の目」を利用してみてはいかがでしょうか。人通りは多いですが、ここで待ち合わせる人は殆どいないので、なかなか良いと思います。
放映日
超人バロム1
その西口地下広場の一角、スバルビルの地下1階に、「新宿の目」と名付けられた、巨大なパブリックアートがあり、その作品のインパクトからか、特撮作品では空想ドラマの世界へ誘うアイコンとして用いられることも多いようです。
超人バロム1
第1話 「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」
都庁前方面へ延びる地下通路。薬屋さんが同じ場所にありました。
赤電話は撤去されていました。
地上にドルゲ登場。番組画像の右上の看板には「副都心方面」と書かれています。
宇宙猿人ゴリ 第1話 「ゴリ・地球を狙う!」
番組中では目の電飾が灯っていません。取材時は節電中で消灯状態でしたが、普段は深夜帯以外は点灯していたと思うので、おそらく番組は早朝の撮影だったのではないかと思われます。
宮下芳子「 新宿の目(L'OEIL DE SHINJUKU)」/1969年/H340×1000×30/アクリル
新宿で待ち合わせる際は、この「新宿の目」を利用してみてはいかがでしょうか。人通りは多いですが、ここで待ち合わせる人は殆どいないので、なかなか良いと思います。
放映日
超人バロム1
第1話「悪魔の使い深海魚人オコゼルゲ」
1972年4月2日
宇宙猿人ゴリ
1972年4月2日
宇宙猿人ゴリ
第1話「ゴリ・地球を狙う!」
1971年1月2日
取材日
2007年5月19日(点灯中の写真)
2011年3月16日
1971年1月2日
取材日
2007年5月19日(点灯中の写真)
2011年3月16日
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