現在の映生田スタジオを紹介する際には概ね、「現在は駐車場となっている」と説明されますが、1995〜96年の写真(左)ではまだ駐車場はなく、空き地が広がっているばかりです。2017年(右)は我々に馴染み深い土方駐車場となっています。ブロック塀が一部残されているのと、おそらくスタジオに電気を引き込んでいたであろう電柱から往時を偲ぶことができます。
1995〜96年頃の蜘蛛男の階段。僕が2004年に初めて訪れた際の印象に近いです。2017年現在(右)では階段がしっかりしたものになっており、金属の土留めが設置されています。この土留めはこの斜面一帯に設置されました。
カルビーの仮面ライダーカード28番「人くい花ドクダリアン」の階段もここのような気がしています。
2008年2月23日撮影。このころは1995〜96年頃の印象と変わりません。
マンションニューランド側からスタジオへの下り坂の途中です。1995〜96年の写真では向かって左側の擁壁が全て残されていて、この時期に写真を取りに行きたかった!と思わずにはおれません。右側の基礎やフェンス、電柱などは往時のままです。正面のゴミステーションは形状は変わりませんが新しくなっているようです。
また、同じ方より『戦え!ぼくらのヒーロー大集合(1976年5月15日放映)』という特番の画像をいただきました。残念ながら僕も未見なのですが、東映東京撮影所(大泉)で撮影されていたはずのカゲスターとロボコンが出会う場面が、馴染み深い生田スタジオ周辺で新規撮影されており、大変なインパクトがありましたので合わせて取材しました。
ロボコンが多摩美2丁目からマンションニューランドのあるY字路へ下ってきています。