2016年10月30日日曜日

仮面ライダー 多摩動物公園

第53話 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」

フライングケージ(1985年設営)の周辺でジャガーマンとの乱戦が撮影されています。

フクロウのケージの正面にあるイヌワシのケージだと思いますが、ケージ自体は新しい物になっています。


フライングケージに面する下りカーブですが、鉄柵は撤去されており、石垣の高さが異なります。


他のエリアに番組中と同じデザインの鉄柵がわずかに残されていました。


引き続き、フライングケージに面する下りカーブでの撮影ですが、坂の上の方は余り改修されていません。


坂を下りきった辺りで駆けつけた本郷との乱戦。取材写真の左奥が大規模な猛禽舎のフライングケージです。


同じ場所での切り返しです。取材写真では左奥のケージがフクロウ、右奥がイヌワシのケージ、右手前がフライングケージです。


同じくフクロウケージとイヌワシケージの間の通路で、通路の先にある縁石が一致するように思います。この場面の冒頭、ユリたちが歩いているのもこの通路だと思います。

この日も改修のため広範囲閉鎖されているエリアがありました。園内は頻繁にリニューアルされているようです。

放映日 1972年4月1日
取材日 2016年3月30日


2016年10月25日火曜日

仮面ライダー 多摩動物公園

第53話 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」

多摩動物公園アジア園にあるトラ舎で人間の姿をしたジャガーマンがトラと話をしております。

トラ舎は動物公園内の西側に位置しています。


壁面の義岩は全面的に作り直されていましたが、構造や地面の形状は同じようです。


トラ舎中央にある扉です。


側面の義岩もボリウム自体は同じような感じです。通路の奥のケージはテナガザル舎です。そしてここでもコンクリートブロック製であった通路がアスファルト舗装に変わっています。


トラ舎の左角にある扉も同じ場所にありました。


取材時、トラ(シズカ)が一頭寝そべっており、全く動く気配がなかったのですが、それに人だかりができるのですからなかなか大したものです。

放映日 1972年4月1日
取材日 2016年3月30日

仮面ライダー 多摩動物公園

第53話 「怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦」

多摩動物公園のライオンバスが、発着場の耐震工事による建て替えのため2016年3月31日をもって運休となるとのことでしたので、すわとばかりに駆け込みました。



本郷がオートバイに乗ってアフリカゾウ舎にやってきます。背後には異国情緒あふれるライオンバス発着場(きっぷ売り場)が見えるはずですが、桜が満開でほとんど見えませんでした。残念ながらこの写真は反対側から撮影したものです。


ジャガーマンも劇中ではアフリカゾウ舎に向かって立っています。本郷の場面と同じくアフリカゾウ舎側から撮影しているとしたら、やはり発着場はほとんど見えません。


この写真も反対側から撮影したものです。本郷のカットとは陰影が逆なのでこの場面はこちら側が正しいような気もします。



ライオンバスのカラーリングは番組撮影当時とは異なりますが、コース自体は変わりがないような気がします。


ライオンは20頭余りもいるとのことで、当時よりも増えているかもしれません。


取材時のライオンは満員のライオンバスを尻目にのんびりとしていました。


この日の多摩動物公園は超満員。ライオンバスも2時間以上の待ち時間で搭乗を断念しました。発着場は現在取り壊し中で、シートで囲われてお客さんからは見えないとのこと。ライオンバスの再開は3〜4年後の予定ですがこれもまた未定だそうです。


放映日 1972年4月1日
取材日 2016年3月30日