2014年2月15日土曜日

仮面ライダー 草津国際スキー場 その1

第46話「対決!! 雪山怪人ベアーコンガー」

本編の主役とも言える雪景色を大まかに分類すると、草津国際スキー場の2箇所のゲレンデとホテルビレッジのプライベートゲレンデですが、スノーモビル戦の舞台はそのどちらにも当てはまりませんでした。

この記事では青葉山ゲレンデで撮影されたのではないかと思われるカットをまとめました。番組撮影中、青葉山ゲレンデは曇ってはいるものの、雪は降っていなかったようです。

番組冒頭、サブタイトルの背景は草津国際スキー場、青葉山ゲレンデから見た白砂山から右は榛名山までの展望です。
画面中央に群馬・新潟・長野の3県の境にそびえる名峰、白砂山。


カメラは白砂山から南にパン。番組画像手前の青い屋根は殺生クワッドリフトの終点。今回はゲレンデの中腹から撮影しましたが、青葉山ゲレンデ山頂からの撮影だったようです。


上州の山々。番組撮影時はあまり雪が降らなかったそうです。今回の取材時も晴天には恵まれましたが、更に雪がありませんでした。


手前に青葉山の山肌、取材写真の画面左端、二つの頂をもつように見える山は吾嬬山。番組中では霞んではっきりとは見えません。画面右奥の歪な山並みが榛名山でしょうか。


ロープウェイ山麓駅近辺の荒々しい山肌。画面右下に天狗山ゲレンデまで下る「しゃくなげコース」、コース沿いの鳥居型の電柱も確認出来ます。


ベアーコンガーを倒し平和を取り戻した草津高原。青葉山を見上げて物語は幕を閉じます。


左端がロープウェイ山麓駅、中央左が青葉山レストラン、中央右が青葉山第1ロマンスリフトです。白根山が活火山だけあり硫黄の匂いが鼻を突きます。


家に帰って写真を見比べるまで藤兵衛達の背後に有る建屋は天狗山のリフトと思っていましたが、ゴンドラが出発しているので、ロープウェイ山麓駅ではないか思います。


奥の大きな建物がロープウェイ山麓駅、手前のリフトは青葉山第1ロマンスリフト。駅とリフトの間は200台駐車可能の殺生駐車場です。駐車場が近くにあると撮影に有利です。


リフトは2人掛けのようです。

記事を書くにあたり山の名前を調べましたが良くわかりません。引き続き調べてみたいと思いますが、登山を趣味にでもしない限りなかなか難しそうです。


放映日
1972年2月12日

取材日
2014年2月1日〜2月2日

2014年2月14日金曜日

仮面ライダー ホテルヴィレッジ館内

第46話「対決!! 雪山怪人ベアーコンガー」

ホテルビレッジ内には様々な施設があります。ロビーとタワー館と呼ばれる客室棟が番組撮影当時からある建物。シャトー館は会員制の宿泊施設で番組撮影後に新築されたもの。ウィング館は番組当時から存在しましたが、最近改築された客室棟で、館内のサスペンスシーンが撮影されたのはこのウィング館だと思われます。


フロント脇のラウンジの一角、現在は「森のカフェ」となっている所です。丸い柱はそのままだと思いますが、天井は低く、サッシは新しくなっています。照明が間接照明となった際に天井が低くなったのではないかと思います。


フロントと反対側の突き当たり、右に行くとタワー館、左はシャトー館です。


同じ場所でユリを左から見るアングル。現在はお土産売り場です。ここでユリが「わたしたち、いま草津高原のホテルヴィレッジにきているの。とてもいいところなんだから。」と手紙を書いていますが、42年の年月を経てタイアップが功を奏しています。


土産売り場と反対側、窓の奥に見える逆台形の窓は現在はパティオ(レストラン)です。


エピローグに登場する屋内プールが現在パティオ(レストラン)になっています。パティオは立体的な作りになっており、当時のプールの構造をあまり変えずに改装されているような感じがしました。


斜めの梁が当時のまま残されています。番組に映っていた壁面は調理している様子が楽しめるライブキッチンとなっています。また写真では分かりにくいのですが壁には等間隔に窓が塞がれた跡が有り、番組内の窓の形状とよく一致していました。


ロビー付近の通路からパティオに降りる階段。当時の元とは設置場所、形状とも異なるようです。


特徴的な斜めの梁は建物全体に見られました。豪雪に耐える為に必要な構造なのかもしれません。またレストランとなった現在でもアクセント的にパラソルがある席がいくつも設置されていました。


厨房への入り口の形状が番組に映る出入口や窓の形状と一致しました。丁度フライパンが吊るされている壁面に同じような形状の塞がれた跡があります。


現在屋内プールはテルメテルメと言う施設に新造されていますが雰囲気は番組に写る物と似ていました。

今回はタワー館とシャトー館に宿泊しましたが、結局番組が撮影されていたのは最も新しく改築されたウィング館の様です。よって室内の比較できませんでしたが、取材を行ったの範疇で掲載してみたいと思います。

番組に登場する、「412号室」が「2-412号室」だとすればやはりウィング館の撮影であったと思われます。他に当時存在したタワー館の4階の部屋には460〜470番台が振られていました。


ウィング館4階の最も外れに「2-412号室」がありました。この部屋のすぐ隣に階段室があります。


通路はどこもそれなりに明るい雰囲気になっていました。


ここはシャトー館のエレベーターホールを撮影してみましたが、シャトー館は番組撮影当時は存在しませんので似て非なる所でしょう。


室内はタワー館、シャトー館で撮影しましたが、どちらも当てはまりませんでした。ウィング館の室内もホテルのHPで見る限り撮影当時とは大分雰囲気が異なるようです。


こちらも残念ながらシャトー館です。


自分は発見することができませんでしたが、ロッジ風の美川邸は「仮面ライダーロケ地大画報」のyart先生さんの取材に寄ると、客室ではなく従業員の宿泊施設で健在だとのことです。内部もその建物での撮影だと思われます。取材写真はタワー館の物ですが間接照明を重視した室内照明のコンセプトは同じようです。


マタギの老人がベアーコンガーに変身する場面はウィング館の「412号室」だと思いますが、取材写真ではこちらもタワー館で撮影した物を掲載します。撮影当時カーテンは黄色だったのでしょうか。


タワー館備え付けのホテルビレッジのメモ。何となく年期が入っているような気もします。ホテルビレッジ宿泊記の様になってしまいましたがこんな調子で続きます。


放映日
1972年2月12日

取材日
2014年1月30日〜2月3日