第19話 「怪人カニバブラー北海道に現る」
札幌管区気象台が第19話では、札幌中央気象台として物語に登場します。札幌市中央区にある為、実際にも札幌中央気象台と呼ばれる事があるのかもしれません。
地震計の破壊を阻止する為に、気象台に駆けつけた一文字。このシーケンスの途中にアップでインサートされる銘板は向かって右の門柱にあり、そこには「札幌管区気象台」と書かれています。門を入ってすぐの所に、新しい棟が増設されています。
時すでに遅く、地震計を破壊し立ち去るカニバブラー。気象台の正面玄関先を見たアングルです。
増設は一部正面玄関にもかかっている為、番組中の様に柱の後ろには入れませんでした。
百葉箱などの観測設備は全てリニューアルされているようです。周辺の住宅は殆ど建て変わっていますが、奥に見える3階建ての集合住宅のような建物は気象台官舎で、カニバブラーの乗った車が立ち去る時に存在が確認できます。
このシーケンスの冒頭は、気象台の正門に面する道路で、北1西17交差点から北2西18交差点を結んでいます。遠くに見える山は藻岩山だと思いますが、ビルが建ち並び殆ど見えません。
気象台正門の道路を挟んで向かい側の光景です。1977年に道立近代美術館が建っています。
第23話「空飛ぶ怪人ムササビードル」
大隅研究所に向かう滝。これも同じく気象台の正門に面する道路です。
気象台は内部見学可能なのですが、この日は先約があり見学できませんでした。しかしながら、外観の見学は快く許可していただけました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
放映日
第19話 「怪人カニバブラー北海道に現る」 1971年8月7日
第23話 「空飛ぶ怪人ムササビードル」 1971年9月4日
取材日
2008年8月8日
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