キノコモルグが人質の受け渡し場所に指定した場所は、東京都青梅市日向和田にあった筒井商工の石灰窯です。この石灰窯は大正時代の物だそうですが、いつまで操業していたかは定かでありません。
石灰工場の建物はすべて無くなり現在は駐車場となっています。
駐車場の突き当たり。取材写真の奥にみえる建物は住宅です。
この石灰窯はJR宮ノ平駅のすぐ側にあり、両方の写真で入口の向こうにJR青梅線が確認出来、その鉄塔設備は現在も同じ物のようです。また駐車場入口に止められていた軽トラは、仮面ライダーロケ地大画報さんが取材された時と全く同じ位置に止められていました。
木造の工場施設はすべて撤去されていましたが、石灰窯は丸ごと残されています。
番組画像で建物全体が真白なのは石灰で汚れているからだそうです。
石灰窯の西面だと思いますが、石組みの一致する所がはっきりしませんでした。
石灰窯の東面と南面にアーチがありましたが、この場面は左側のアーチだと思います。
西面のアーチの中。機構は取り除かれているようです。
南面のアーチの中。こちら側は石灰が詰まっていました。
藤兵衛は石灰窯の西側から北側へ向かっています。
北側の斜面を駆け上がる藤兵衛。
北側の壁面には特徴のある凸形状が確認出来ます。
石灰窯の西側から屋上まで上ってみました。落ち葉の下に金網が何枚かありました。赤戦闘員の背後の床に敷かれていた物かもしれません。
足とのサイズ比較。
撮影するにあたり落ち葉を払いましたが、下に穴があいているかもしれないので恐ろしい思いをしました。屋上に至るまでの薮も深く、先達がいなければ恐らく上に登ろうとは思わなかったのではないかと思います。
裏山は杉林になっています。
2 件のコメント:
先達です。
僕が行った時は落ち葉が少なかったのか金網から下の穴が見えてたので結構怖かった覚えがあります。
最初初夏に登った時は逆に草だらけで平気でしたが(笑)
青梅編続きを楽しみにしています!
はっきり言って恐ろしさのあまり落ち着いて撮影出来ませんでした。夏は夏で登りたく無いかもですね〜。いきなり落下しそうです。金本石材は脇の道を延々歩きましたが埒があかず、一目中をみようと薮深い小山超えて見ましたが大した写真撮れませんでした。立正佼成会にも足を伸ばしましたが写真整理に四苦八苦しております。
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