第60話「怪奇フクロウ男の殺人レントゲン」その1
大時計爆発計画をもくろむフクロウ男のアジトの外観は、国立天文台三鷹キャンパスの太陽分光写真儀室、通称「アインシュタイン塔」と呼ばれる天体観測用の施設で撮影されました。
塔全体が望遠鏡の役割をするため、「塔望遠鏡」とも呼ばれるそうです。1930年に建設され1998年に国登録有形文化財に指定されました。現在は外観のみ見学可能です。
フクロウ男のアジトに潜入する、本郷と滝。
アインシュタイン塔の裏側の斜面が雑木林になっています。雑木林は程よく手入れされているようです。
アインシュタイン塔の屋上のドーム。
ドーム内にはカール・ツァイス社製の直径60cmの反射鏡が2枚あるそうです。実は塔の裏側は立ち入り禁止でした。どうもすいません。
自動光電子午環(画面手前) ゴーチェ子午環(画面奥)
キャンパス内は他にも様々な天体観測用の施設が見学可能です。非日常的な雰囲気ですので、天体に興味のない方でも楽しめるとおもいます。
放映日
1972年5月20日
取材日
2008年3月2日
0 件のコメント:
コメントを投稿